合気道ってどんなことをするの?

 

 合気道は主に畳のうえで、二人以上で技の掛け合いを行います。

 合気道は奥の深い武道ですが、こぶしを鍛えたり、強さを競う試合はありませんので、子供から老人、男女を問わず行うことができます。基本技は次のとおりです。

  • 呼吸法
     合気道は呼吸が大切なのです。吐く息・吸う息と肉体のバランスをとり、もてる筋力を最大限に引き出す方法です。
  • 一教
     相手が正面から打ち込んでくる場合を主に行いますが、あらゆる動きに通ずる基本の技です。
  • 入り身投げ
     相手とぶつからずに相手の側面の死角に入り、相手の力をさばく投げ技です。
  • 四方投げ
     相手に手首を取られたときに腰を軸として四方八方に投げる技です。
  • 二教
     一教と同様ですが、手首関節の鍛錬技を加えたものです。
  • 三教
     一教を基本としてなりたっている技で、手首のひねりを加え、ひじの関節を鍛錬します。
  • 四教
     手首押さえの技で、少し抑えられただけで抵抗力を無くす「急所」を攻めます。
  • 五教
     短刀等をふりかぶって攻撃してきたとき、うつ伏せに押さえつけ制する固め技です。


 以上の技は基本中の基本で、ほかにもあります。変化技を含めますと、その数は無限といってもいいでしょう。
 合気道は生活の中で活かされます。いえいえ、喧嘩を奨励するということではありません。
 体の所作そのものが合気道なのです。歩く、走る、かわす、避ける、息をする・・・などの基本的な要素が合気道から学べます。
 それともうひとつ、道着を着ると凛々しく10歳は若返ります。これホント、道場で確認してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

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